検査機器

MRI

令和時代の整形外科にMRIは必要不可欠な装置です

今までの一般的な整形外科クリニックでは単純撮影(いわゆるレントゲン検査)だけで診断を行なっていましたが、単純撮影は骨のおおまかな形状しかわからなかったため、小さな骨折や軟骨、靭帯の状態についてはわかりませんでした。
MRIは磁場の強度によって解像度が違います。テスラという単位で表されますが、一般的に言って整形外科分野で必要な解像度としては1.5テスラと言われています。1.5テスラMRIはいろいろなメーカーから出されていますが、そのなかでも、GE社製MRIはコイルが大きく広い範囲を一度に撮影することが可能です。
福山市内の整形外科クリニックで1.5テスラMRIを導入しているのは3件しかありません*。一方機関病院の多くは1.5テスラMRIが導入されています。
今までの整形外科クリニックの治療は「とりあえず保存療法を行い、改善がない場合は機関病院に紹介」でしたが令和の時代の整形外科は「しっかりと診断を行い、保存療法で治療可能であればそのまま治療、手術が必要であれば機関病院に紹介」です。
*2022年11月現在

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